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佐紀子 大宮

ピアノを弾くと脳の中で何が起こる??

更新日:2023年3月30日



稲沢市 おおみやピアノ教室ドルチェのブログです🎹

前回記事ではピアノが他の楽器と何が違うか?について書いてみました。


「ピアノを習うと楽譜が読めるようになる」

これは当たり前のことなのですが...

しかも

①ピアノを習うとト音記号とヘ音記号が読めるようになる。

これ、案外知らない方も多いんです😅


例えば、ヴァイオリンだとト音記号が読めるようになりますが

ピアノは両手を使うので、ト音記号もヘ音記号も読めるようになる!

これは大きいですね。


さらに!

②両手10本の指を使うことにより、脳の発達にも良い。

今日のテーマは


「ピアノを弾くと脳の中で何が起こる?」


ピアノは脳全体を使う

  • 大譜表(ト音記号とヘ音記号)を見て、膨大な量の情報を読み、分析する→楽譜を読む作業

  • 適切な感情、状況、音のイメージなどを頭に描く

  • 10指を違う方向に高速で動かす→速い曲など

  • 指は正確に鍵盤の場所をとらえ、出したい音のためにさらにコントロールする。

  • 体全体が指の動きをサポートするために動く→ピアノは全身運動です

  • 練習では、この動作の1つ1つを決定づけ、記憶する→ピアノの練習=手に記憶させること

  • 演奏では記憶を呼び覚まし、適切に音を出し(現在)、出た音を分析(過去)、次に出す音を瞬時に考え修正(未来)

   →演奏は、次の音をイメージしてから音を出す

  • この動作と感情表現をいつも連続して行う

この他・・・

そうなんです。

普通は利き手と反対の大脳半球が発達するのですが、

(例えば右利きの人は左大脳半球が発達する)


ピアノは両手を使うので

両方の大脳半球が発達しちゃう!

なんだか得した気分です😊


楽器でこれほどまでに両手を使うものは、他にないとも言えます!

ピアノは、さらに右手をよく使うので、左大脳半球がより発達しやすいんですね。


ピアノでいろんな曲が弾けて楽しい!と思ってもらえたら。

さらに、脳に良い影響があるならなおさら嬉しいですね 。


大人も子どもも音楽を楽しみながら「脳トレ」

あなたもピアノを始めてみませんか?


♪~~♪~~♪~~♪~~♪~~♪

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